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2020/3/28 7m/sの風の中で

 このところの週末は、なかなかセーリングに恵まれません。この日も強い風ですが、春めいてきたので「さぁてと」腰を上げてみました。

代ケ崎周りで、庭で飼われている鶏の卵を無人販売所にて3個100円で手に入れてから、吉田浜の眺洋台で春の松島を眺め、坂を下りてshichino-café前から目の高さで海を見ると、一面の白波が迫ってきました。

こんな日はメンテナンスにしよっと。レーザーのトラベラーロープの結び目がティラーと干渉していたので、一回り細い5mmの径に交換しました。具合がいいようなので、セーリングを思い立ちました。

ゲレンデを斜路の前だけとして、オーバーヒール沈に備えセンターボードは1/3揚ることとしました。ブローに合わせて激しく出し入れするクローズと途中で止まらないように勢いをつけてからのタック、ちょっと風上に向け余裕をとってからのハイクアウトベアしてからぐいーんと加速して海を分けるリーチング。休みなく20分でタイムオーバー。引っ張りだしてきた7年前のゴアテックのドライスーツは、足のラテックスに水が一杯溜まりました。風呂場で水を入れてチェックすると内生地が折れた箇所からの浸水で10箇所もありました。これで次週までの宿題ができました。

 

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2020/3/22 つくしが出てくるように、セーラー現れてました

 金曜日の暴風は、土曜日の朝で終わりと見せかけて、その後は負けず劣らず12m/sを超えました。

それでも彼岸が過ぎてかなり暖かくなってきました。今日の日曜は、午前中雨模様でも午後は晴れて最高気温は17℃。

その午後のお天気に誘われて、カズと由美子さんは花渕の浜に、ごみ集めを楽しみにきました。

ペットボトルは不思議なことにすべてキャップがしてありました。また、ビニールやレジ袋は、砂の中に埋まってるので一旦海で砂を流し出します。

小1時間での成果は、ごみ袋2つと、砂の流し出しのために素足で海に浸かる喜びを見つけた由美子さんです。

午後からの陽気に誘われたのでしょうか、レンタル艇でセーリングしている艇がありました。

陸からは、うらやましく見えます。いろいろな人が次々とセーリングに現れる花渕になったらいいですね。

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2020/3/14 この日の牡蠣の買い出しは、片平さんと一緒です。

 この日は、千代崎に置いているクルーザーを見回ってから来た片平さんと一緒に金さんのクルーザーで買い出しです。

花渕を出てすぐ、金さんが指を指します。

shichino-caféの目の前でY23が3艇で操船の練習です。

気仙沼出身の早稲田大学3連覇時代の監督をしていた畠山知己氏の講習だそうです。レクチャーも充実で目から鱗と大評判とのことでした。

 Y23の練習をあとに、クルーザー初心者の片平さんへ金さんが松島湾の走り方や、大変な航海の思いを伝えて、こちらも充実なレクチャーです。

寒風沢島も3回目となりかなり慣れてきました。牡蠣漁師の長南さんとも顔なじみになりました。

寒風沢島と野々島の対岸同士にある△の中の二の印の導標は、電力やNTTの海底ケーブルだとか、牡蠣の稚貝を作っている寒風沢には、フランスやアメリカからも商談に来ているとか、

どうゆうわけか、最近は、稚貝の育苗に使い終わったホタテの貝殻を中国人が買いに来ているとか、などなど面白い話をいただきました。

 Webサイトによると、寒風沢島の『長南』さんは、大阪冬の陣で豊臣側についため、一族は今の千葉県から寒風沢島に来て、東北各地へと別れていったそうです。

寒風沢に残った長南さんは、海運に秀でて、分家も石巻で海運を商ったとのことです。この時持ってきた、黒松の種が今の松島湾の各島に育ったとのことです。

 今シーズン最後となるかなと寒風沢島を後にしました。

金さんの帽子もなくなり、海面では、早くも海苔ヒビがだいぶ外され始めていて、花渕から見る林の木々の梢も遠くからは淡い紅色に見えています。今年の春は、早いか?

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2020/3/7 海苔ヒビは上がり始め、吠崎ではカゴ漁の漁船がゆったり

 南の風160°4m/s。陽が出てくるとデッキの上に置いた指もぬくもりを感じます。

阿部義男さん、渡辺さんもは、閖上港の運営艇を上架して、船底掃除を初めています。

花渕には、松島湾からのセーリングクルーザーも上架に集まってきています。 

 海水温が上がってきたせいか、海苔ヒビは減ってきて、吠崎灯台の前ではカゴの漁船が仕掛けをしています。

天気もいいので、西箱島の上で日向ぼっこのウミウに挨拶しながら、唐戸島から舟入島に向かうセールを揚げたクルーザーに邂逅を試みます。

一人でなので「薄く切ったオレンジを アイスティに浮べて・・・ 」と三陸釜石から巣立った、大滝詠一さんの歌を口ずさんでおりました。

ふと、もっとぴったりの曲はないかと思いを巡ぐらすと、ありました。

「マツシマアアのサアヨウ〜ズイガンジいホオドオノォ。」後がつづかないので歌詞を下につけときます。

クルーザーと、航路向うの舟入島でミーティング。風が強くなってきたので挨拶も早々に慌てて引き返しました。

 お腹がへったので、shichino café前の海に浮いていた海苔の切れ端を拾って食べたら、ポパイのように元気が出てきたのでもう2,3度カミシモを帆走して上がりとしました。

 

 斎太郎節(大漁唄い込み)

エンヤードット 松島の 瑞巌寺ほどの 寺もない

エンヤードット エンヤードット

 

松島の サーヨー 瑞巌寺(ずいがんじ)ほどの

(ハ コリャコリャ)

寺もない トエー

あれは エーエ エトソーリャ

大漁だ エー

 

前は海 サーヨー 後ろは山で

(ハ コリャコリャ)

小松原 トエー

あれは エーエ エトソーリャ

大漁だ エー

 

石巻 サーヨー 其の名も高い

(ハ コリャコリャ)

日和山 トエー

あれは エーエ エトソーリャ

大漁だ エー

http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/minyo/saitarabushi.htm より

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2020/2/29 2月最後の日は、またしても寒風沢島へ

 5℃との予報でしたが、海水が緩み始めたせいか寒さは感じません。

新型コロナウイルスのCovidで、全国休校とか言われていますが、

金さんの「トーラス」で、ピーターさんとカズの3人は、また、寒風沢島へ牡蠣の買い出しです。

どのくらいおいしい牡蠣かというと、殻付きを頼まれた北村さんから、フライパンで酒蒸して食べたら今までで一番おしい牡蠣とのメールを届いたほどです。

 金さんが「ギリシャに行ってみたい」と話すと、ピーターさん「松島みたいに島がたくさんあるよ」。

カズは、周りの島々がギリシャの島々に見えてきました。

猫さんから見送りを受けて島を後にしましが、早く戻ったのでレーザーで30分セーリングです。両方満足できました。

 

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2020/02/22 リンク復活しました!

 Wordからwebサイトにしているのですが昨年10月からword2019に変えたことから、リンクがうまくつながらない状況となっていました。

ご不便をおかけしていましたが、本日復活しました。

今後のこともあるので対処手順をまとめておきます。

wordで作ったwebサイトのリンクがword2019の使用によって切れた場合の対処〕

    原因はdocでは相対パスだったリンクが固定パスとなったため。

    htmファイル保存の時の設定を変更すれば対応できます。

        ファイル>オプション>詳細設定>下の方 全般  webオプション>ファイルタブ>「保存するときにリンクを更新」のチェックを外す

    次に、知らずに更新してしまっている間に固定パスとなったリンクの対処を行ないます。

        htmをテキストで開き置き換えで書き換えます。

            例えば

                href="../../../../../AppData/Local/Packages/Microsoft.Office.Desktop_8wekyb3d8bbwe/LocalCache/Roaming/Microsoft/Word/

                href="

        そのhtmwordで読み込みます。

    すると、次にwordに張り付けていた画像が固定パスとなってネット上で見えない問題が発生します

      これはwordhtmを読み込んだ際に画像をfilesホルダ−からのリンク設定としているためです。

    これを解消するために、読み込んだword

        ファイル>情報>下の方「ファイルへのリンクの編集」(画像の外から読み込みがなければ表示されない項目)>リンク元のファイルをすべて選択して>リンクの解除

        してからwordを保存します

 

2020/02/15 皿いっぱいの牡蠣

 天気予報が晴に変わり、金曜日の夜にもかかわらず「一緒に帆走メール」でお伺いしたら、金さんから寒風沢島に牡蠣買いに行くよとのメール。

当日は、日差しが温かく春霞が呼んでいました。

高校生のチームは北7m/sオーバーの中で出艇の準備中でしたが、私は、金さんの「トーラス」で、東海林(とうかいりん)さんと一緒の買い出しクルーズに入れさせていただきました。

 海苔ヒビの水路はややこしいのですが、「トーラスは3回目だよ」と聞き安心。

周りは春だよ。この日は晴れて風も3m/sまで落ち最高気温は11℃。ドライスーツの中に着込んだ私は汗びっしょり。

寒風沢島の牡蠣小屋では、「ちょうけい」さんが歓迎、さっそく殻付き1個70円を20個お願いしました。

「あとの人は、何個だぁ」。すると東海林さん130個、金さんはむき身と合わせ200個と桁が違います。

帰り道にメインで水島の水路を帆走していると、ほぼ満員の観光船「仁王丸」とすれ違いました。手を振るとなんと全員が手を振り返してきました。桁が違いましたね。

 帰港すると、セーリングが待ち遠しくて様子見に来た長谷川さんとばったりです。やはり、温かさはセーリングを近づけますね。

家に帰ってからは、生牡蠣と、酒蒸しでおなか一杯いただきました。

金さんより、牡蠣の買い出しクルーズに皆さんもどうぞとのことです。ただし、ムカデの草履を脱がせて履かせる作業込みです。

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2020/02/12 厳冬の名残

 花渕は、前日の積雪の名残りが艇の下の日陰にありますが、10時ですでに6℃もありました。週末は気温があがるもののあいにくの雨模様。

千載一遇のチャンス。210°2〜4m/sで空はあくまで青く吸い込まれそうです。鍋島の右、小藻根島の向こうには、真っ白い栗駒岳が浮かんでいます。

お風呂の壁紙にいかがでしょうか。

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2020/02/09 厳冬□◇□◇

 今年は、暖冬と言われてその気になって、週末風が落ちればねと悔しがっておりました。

しかし、今日の日曜日は12時なのに車は0℃のアラームを示しました。ディンギーはあきらめ吉田浜に降りました。

写真では雪が見えませんが、北から舞い降りています。金華山方面は、田代島、網地島、金華山までくっきり。

 崖では氷柱が下がっています。釣り人はタフです。

38cmのカレイを3枚上げたぁ。そりゃ寒さぐらい。でも、脱帽です。

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2020/01/19_歳初めに絶好の日

 今年は海が荒れたり、寒かったりの日が続いてなかなか海にでられませんでした。この日は久々に波も穏やかで、陽も射して絶好のコンディションです。花渕は、クルーザーの船底磨きや、アイナメやカレイを目当ての釣りの人達の車が溢れています。

この日は、1時間のセーリングと決め、2〜3m/sの東の風の中、南からのウネリに乗って吉田浜を目指して、小浜沖を行ったり来たりで楽しみました。

今は、海苔の最盛期で、あちらこちらで海苔船が飛び回っています。生海苔を手に入れて佃煮を作ってみたいところです。

ディンギーの仕舞をしていたら、車から降りてくる若い2人の男子に目が留まりました。一人がとても防寒の重装備なのです。「大物が掛かり引き寄せたら消波ブロックの貝殻にテグスが絡み、外そうと降りたところへ大波がきて、頭からかぶっちゃったので着替えてきたとなんです。」「危なかったね」「本当に消波ブロックの穴に落ちずに済んで命が助かりました」本当によかった、よかった。

 

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2019/12/14_AgaCup表彰式は楽しいレセプション付きでした

 ついに、この盾を手にする機会に浴する喜びに打ち震える日を迎えることができました。

AgaCup2014年からシリーズ戦として始まり、今まで日野さん、大森さんと名だたるレーサーが総合優勝を手にしていたものです。

 今年から、総合優勝は参加回数が多いほど有利となる方式に変えたのでカズにもチャンスがやってきた次第です。

表彰式は、多賀城市のホテルキャッスルプラザの、宮城外洋帆走協会(MORC)の納会の最中に、さりげなくやってきました。

 記念写真には、8/25の第5AgaCupで私の前を帆走していた目々澤さんもそっと隣によってくれました。

来年のチャンピオンを狙っているのでしょうか。ぜひ、皆様も次回のチャンピオンを狙って年間の予定をたてていただければ最高です。

納会では、MORCのみなさんの自慢あり、失敗ありの今年の一年間のセーリング話も楽しく、ジャズ演奏もあり、世界第2位のコイン回しの記録を持つマジシャンのカードマジックにはほぼ会場一同が引き込まれました。

 花渕で活動しているSSCのみなさんも、納会へご一緒にどうぞとのことでしたので、来年はいかがでしょうか? 

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2019/12/11_レーザー級トラベラーのポイントを知りました

 友人から、レーザー級のクローズはブームエンドを、トラベラーのアイまで出して走っていると話がありました。周りに聞いてみると「シーホッパーと違って、レーザーはそうだよと」皆さん既にご存じのようでした。

ともかく、今年は、走らないなと思っていたので試してみました。この日は温かく12時から南の風に変わり1〜2m/sと微風でした。

 まずはトラベラーシートの取り回しを変え、トラベラーロープを指ではじくと、“ビンビン”と音がするほどに引き、更にクリート止めのときに引きこみました。

真ん中の写真は今までのトラベラー、右端がトラベラーを引くように変えて帆走した写真です。

微風でしたので、ブームエンドはトラベラーのアイまでは接しませんでしたが、低く外側へ向いているのがわかります。

走っていても、風を咬むような感覚の時間の割合が6割を超えスピードもいいようです。試した価値がありました。

ブームエンドをよりアイに近づけるためには、メインシートの(上に)引く力を弱くするため、バングを引きブームを下にし、カニンガムを引きマストを曲げてクリューアウトホールを下にすることが必要になるかなと思います。

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2019/11/30 今年の寒風沢島の牡蠣はまた格別です

 ディンギーで寒風沢の牡蠣買い出しつもりのピーターさんとカズは、花渕で相談しました。北風が強いし、何より曇りで日差しがなく寒いので買い出しツアーは中止で一致。

斜路をブラッシングして帰る予定でしたが、金さんのクルーザーで寒風沢島の牡蠣の買い出しへ行くよとのお話が届き、急遽ご一緒させていただくことになりました。

 カズは、海苔ヒビの見張りです。吉田浜の海苔ヒビ水路は通ったことがありましたが、本航路を横断してからの水島脇の海苔ヒビ水路は初めてです。

緊張しましたが、風が強くて海面がバタバタして海苔ヒビの端が見つけ易く、水路を連続してコールできました。

また、ピーターさんはプロッターに記録されてる水路の軌跡をコールしてます。ヘルムの金さんは余裕のステアリングです。

 1時間ほどで、寒風沢島に到着。牡蠣小屋では、“ちょうなん”さんが気さくに迎えてくれました。

試食にいただいた、剥き立ての牡蠣を口に放り込むと塩っ辛い水のあと牡蠣のミルクが浮き上がってきます。

「殻に塩水が入っているから軽くゆすいでから食べるとちょうどいいよ。たけど、むき身はもう洗ってるからそのままでたべるだぁ」と“ちょうなん”さん。うまかったなぁ。

カズは殻付き(70/個)ピーターさんはむき身(201,200円)と殻付きを、金さんはむき身を買って意気揚々と船に向かいました。

帰途につく前に、野々島との間の穏やかな水面がそうさせてくれたのでしょうか、クルーザーの上で話の花が咲き、2時半を過ぎての離岸となりました。

 帰りは、体の芯まで冷えて限界というところで花渕に着岸。カズはその日に焼き牡蠣、生牡蠣、そしてフライパンに殻を並べての酒蒸しにしました。あぁ食べた食べた。

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2019/11/29 2019AgaCup年間チャンピオン決定

 2019年も残りわずかとなりました。5月12日の第1回から始まり、10月27日の最終戦迄の全8戦シリーズの年間チャンピオンは、誰でしょう?

下手でも毎回参加した人がチャンピオンだ!との発想からの得点方式としました。

方式は、基礎点の1位5点  2位4点  3位3点  4位以下1点  無参加0点に、参加艇が少なければ高くなるボーナスポイントを掛けます。

それでは、発表です。ドらららららら〜ジャン。年間4回参加の大森圭太さんを抑えてなんと6回参加の不肖カズがチャンピオンに輝きました。

2位 3位、、、は表をごらんください。2回参加のピーターさんは北村さんを抑えて6位になりました。

 来年のチャンピオンはあなたです!

2019レースポイント

(画像をクリックすると、成績の内訳が表示されます)

 

2019/11/9 水辺の生活と生活の中の水辺

 塩竃市の魚市場で「アマモサミット2019みやぎ」がありました。いろいろ面白い講演がありました。

下の左は青森のNPOが思う人口干潟・海浜の将来のイメージです。おもしろいのは海辺のオフィスです。

真ん中の画像は東京湾の海辺の価値のアンケートです。

市民は海辺の価値は、漁業や環境改善の生産・調整より祭り・研究・観光、レクリエーションの文化価値が高いと思っています。

 ところが、どのくらい利用(海に行っているか)では、ほとんど利用して(海にいって)いないとショッキングな報告がありました。思っていること実践していることが大きく違うようです。

サザンやビールのCMでは「水辺の生活」はイメージが輝いていますが、陸と違って海は出るだけで特別な空間です。

濡れ・寒さ・呼吸への準備が必要となります。しかも海で遊ぶ人々に中心がありません。マリンジェットと海水浴が同立しないのはフィールドが異なる以前の問題で、サッカーと野球はフィールドが異なってもスポーツをやってる共感は互いにあるようです。海を楽しむ人々に交流がない現実を変えるのは、少しでもお互いの理解の向きに向くことのようです。

講演会の下の右には、海の価値を高めるのは海に出向くことから始まるとの提言があります。

その先にあるのは海ならではの生活であろうと願ってやみません。

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2019/10/20 水は忘れていた水温を思い出す

 午後から風は落ち、2時には350°5.4m/s、南東のうねり0.6mのコンディションで出艇しました。

海水はひんやりし始めましたが、陽が当たっているのでパドリングジャケットの中に、ポロシャツとフリース保温下着で汗が出るほどです。

 行則さんは担いでのフォイリングモスの出艇なので、ちょっと冷たかったかもしれません。フォイルリング中はピントが合わないので、港から出ていく姿をご覧ください。

カズは、先週のPennyClarkHowtoから、フラットにしながらのセイルトリムとランニングで後ろのブローを見てのコース取りと、強風ジャイブでのすぐ反対側へ出てハイクアウトで加速を練習しました。

寒くなるので陽が弱くなる3時半には帰港しました。1艇のセーリングでも「道しるべ」があると楽しくなります。

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2019/10/15 葉山の風景

 10/12台風19号が通過した葉山でセーリングしてきました。13日は強風で出航は無理だったそうです。

台風の影響は、葉山マリーナの2艇のクルーザーのマストが折れ、葉山港で葉山2は艇のディンギーのマストが折れた程度大きな被害はなかったようでした。

 14日は気温20°北の風812m/sの中シーホースの3人乗りで帆走しました。

、頭からスプレーを被りぱっなしでしたが、海水は未だ温く波も低く快適なセーリングでした。

 英国のオリンピックのセーリングチームが葉山で合宿しているとのことで、お訪ねできたらと思っていましたが、残念ながら帰国中でした。

ところが、倶楽部のメンバーが英国のメンバーのPennyClarkさんからセーリングの仕方を教えてもらいメモを作っていました。

PennyClarkさんは、昔からのレーザー女子の選手で、セーラーのインタビュアーや解説などにも顔を出しているようで、日本でいえば斎藤愛子さんのようなイメージでしょうか。

強風時時は、クローズではブローを避けて走り、フリーでは後ろを見てこれから来るブローの中を走るなどわかりやすい内容です。

メモの詳細は、ここをクリックしてくださいね(誤訳があるかもしれませんのでご了承ください)

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2019/9/29 7AgaCupの結果は・・・

 北の風0.3m/sの海面は予報どおり南に回って、ブイを打ち直しスタートです。秋とは言え、まだ20℃超えなのでパドリングジャケットで十分です。

ディンギーは大森圭太さんとカズの2艇のマッチレースです。今までの結果に一矢報いるはずでしたが、信じたくないほど散々たる結果となってしまいました。

散々の内容は次のとおりです。

1R目は1m/sと弱く、トラベラーを緩め用意していました。スタートで上から被せられ、航跡波に乗ろうとしても差は広がる一方で、岸よりに突っ込むとゲインとの言い伝えにすがりタックしました。

しかし微風の中の自艇から、信じられないスピードで左海面から上マークに向かう大森艇をただ眺めるだけとなってしまいました。

更に、更に、5分遅れた下マークにはコース短縮の大森艇がフィニッシュラインで待っています。しかし、S旗が見当たらないので運営艇に近づいて確認するとありません。

気がついた時には大森艇は2上に向かっていました。

もう、自分が嫌になります。2R3.5m/sに上がり自分の風域と意気込みましたが、結果は同様でした。

ラグビー日本代表の「信じる力」との言葉が勇気つけてくれます。自分を信じられるように目標を立てたセーリングを行いたいと思います。

今年、最終回の第8AgaCupは、10/27(日)です。

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2019/9/25 ちょっと厳しい風速7m/sでした

 22℃ 北北西7m/s ブローで10m/s。パドリングジャケットと短パン、半袖ポロシャツの下に長袖の保温下着上下のスタイルです。

眺洋台からの眺めでは、鍋島の方面は風が強いけど、小浜のあたりは弱いかとみてセーリングを決めました。

 でも、斜路に立ってみると吹き流しは真横に流れて海面は白波も飛んでいます。

まずは斜路の前で、アビーム、タック、ジャイブして馴れたら港内の北側へ、それで問題なければ港外へと段階的にセーリングすることとしました。

 10時半には、日野さんが来ましたが風が強いので陸で様子見でした。今日は強風でのコツを一つ発見しました。

アビームでのタック後はブームが出すぎてブームエンドが海水に浸かり、ブレーキになるで、タック後少し上らせセールを引き込み風を前に回してからブームを出してベアすると気持ちよくプレーニングに入ります。

カズは1時間の港内セーリングで口の中がカラカラになり、いったん斜路にディンギーを引き上げました。

日野さんは風が落ちそうもないと帰った後の12時半になると6m/s迄落ち、隙を見て港外へ。8分ほどクローズで登り、リーチングではプレーニングです。

3秒間ほどでしたがセンターボードが鳴ります。

しかし、風がまた強くなる気配があったので2回のリーチングで港内へ戻りました。

艤装解除していると様子見にきたピーターさんと久々にお会いできました。ビビりが少し自信になった一日でした。

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2019/9/18_25℃は始め涼しく、後は温たかだ。・・・まだ。

 前日も最高気温は29℃でしたが、今日は最高気温25℃との予報に、短パン、半袖ポロシャツの下に長袖の保温下着上下を着てセーリングです。

斜路から船を出す時に海の浸かると冷たいと感じましたが、風は弱いものの南だったこともあり戻ってきたら汗ばむほどでした。

 海は海苔の棚を示すオレンジの旗が並んでいます。旗を上下にして回っていました。

160°0.4m/s、波高0.8m、上げ潮で北東に1kt弱のコンディションの中、上下40mの旗の間が15分から20分かかります。

悔しいので何回もトライするうちに、風が吹いているエリアをとるために、タックを繰り返したほうが圧倒的に早いことを実感しました。

13:30には波に揺られて気持ちが悪くなったので港に帰ろうとしたのですが、潮に押されて港へ進みません。

港まで1km。潮が変わるまで待つか、漕いでゆくかと思った瞬間沖から2m/s程度の風が迫ってきました。この風でディンギーは生き返りました。潮も、波も関係なく走れます。

また、この風だとラダーの上下にかかる圧力がフラットになる角度では、上と下のテルテールがきれいに横に流れ、その範囲では艇のスピードが段違いとなりました。

面白くなっってきたのでラダーに藻を絡ませると、スピードの減は感じられませんでしたが、ティラーを上下に動かすとラダーが重くなる感触がわかりました。

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2019/9/15_AgaCup第6回結果です。

第6回のAgaCupの運営はSSCの担当です。最高気温まだ30℃の日でした。

運営艇は当初、ドライバーのヨウヘイさんSSCの阿部さん、カズの予定でしたが、ディンギーの参加は朝から待っていた大森さん一人となったので運営を行うこととなり、

阿部さんは“アセーナ”で出場となりました。ディンギーのレースがなかったのですが、7艇のクルーザーレースが楽しめました。

第1レースは、1353.0m/s、第2レースは1602.5m/sとクルーザーには軽風すぎるコンディションとなりました。3艇出場のY23が軽量を生かし着順でも上位に入りました。

なかでも“HAMALINE”は、下りが圧倒的に早く、波のある海面でも真っ赤なスピンは潰れず、それどころか波で加速していました。

少し上らせ気味でのスケーティングは見ていても心躍るようでした。

 運営艇ではヨウヘイさんが1レースの間にフグ3匹、第2レースの間にイシモチ2匹を釣り上げました。

着順とりは電話で陸上班の由美子へお願いしました。その甲斐あって運営艇が戻ったら結果が出ましたので、安心してプチレセプション・表彰式に入れました。

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2019/9/13 今日は十五夜。花渕も十五夜。

吉田浜の上の眺洋台から花渕沖。崖を這い上る潮の香が涼しい。闇でなく夜に浮かぶ海。

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2019/9/78 トレッキーカップは7回を迎えました

 トレッキーカップは、三浦三崎で活動しているクルーザーのチームトレッキーより2013年に整備したディンギー19艇の無償支援をきっかけに、それまでMORCで行われていたイベントの「海の感謝祭」と合体して始まったものです。

支援艇の受け入れでSSCのメンバーが増えて活動が盛んとなったものでした。今年はディンギー509/78での3レースで、クルーザー20艇は9/82レースで栄光を競い合いました。SSCはシングルハンド21艇中5艇の参加でした。

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初日は片平さんがお友達と見学に来ました。第一レース2m/s135度、波・潮の影響はほとんどありません。左海面が風が強く、右海面の岸よりで左に回る風の間でタックのタイミングが決めてとなりました。2レースも135度でしたが風は4m/sまで上がりました。

16時からレセプションがはじまり、学生さんやトレッキーでの屋台で舌鼓を打ち、パフォマーによる浮遊マジックや風船パンクに拍手、あちらこちらで旧友との歓談がみられました。

その中ファクトリーマリンの館石さん提供のドライスーツからスポンジまでの豪華賞品を目当てにビンゴゲームが熱を帯びていきました

また、会場ではフィン級で2020を目指している佐藤嘉記さんが来て、応援Tシャツの販売コーナーを出店して、山のような応援を集めていました。

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 二日目は、台風15号の影響で波が1.3mと高く、風は56m/s 180度のコンディションとクルーザーには最適です。ディンギーにはやや強く沈する艇も見受けられました。

午後は、成績発表です。レーザー3人乗りの女子が今年のベスト輝き賞に選ばれました。SSCでは、18位ピーターさん;順位は悪かったが3R目が楽しかった。スタボー集団に気が付かずタックして止まったり、ランニングでメインシートが瘤になり完沈したけど。

7位カズ;リーチの上の閉じ具合と体の動きに気が付きレースならではの緊張感に酔った。6位渡辺さん;トラベラーを上げてのセーリングを貫いてのセーリング。3位日野さん;大森さんにクローズでは勝っているんだけどランニングでね・・・

2位大森さん;壁ですよ。日野さんの後ろに壁を作るんです。

 日中は30℃を超える日々に恵まれましたが、運営の方々のおかげで今年もセーリングを満喫することができました。

ディンギーの順位はこちら クルーザーの順位はこちら

 

2019/8/31 晴れやかな一日となりました。

 前日まで、目まぐるしく変わった天気予報は結局、晴天、南の風34m/s30℃と夏の名残りの良い天気となりました。

ゲレンデには、SSCの渡辺さん、大森さん、カズ・由美子の3艇と3時頃からからはフォイリングモスも飛んでいました。

 朝から練習の東北大学のヨットは夕方になるとセールが透けて、秋に飛び交うトンボの翅のようでした。

桂島の砂浜へのアプローチを発見しましたので、お知らせします。浜の前面の黄色のブイの間は波が立ち上がるくらい浅いのですが、砂浜に向かって左端のブイと護岸の間は通れます。

また、先週のレースでは、3年ぶり、4年ぶりのディンギーの方々の後塵を拝したカズに皆さんより、たくさんのアドバイスをいただきました。

艇に水が入っているのでは、セールが縮んでいる、トラベラーを上げる、バングを引きすぎ、波に合わせてメインとラダーを互いにジャブ、風向きに合わせてステアリング。

当日は、艇を乾燥させ、ラダーのガタをとり、皆さんのbeamyなアドバイスを積分し走りましたが、追いつきません。渡辺さんからの助言「藻が絡んでん、でないの?」。

その通り、ラダーのアマモ3本で1分帆走して2挺身の遅れが、アマモをとると解消されました。しかし、渡辺艇に風下から抜かれ新たなショックが増えたところです。

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(写真をクリックすると大きくなります)

 

 

2019/8/25 第5回AgaCup桂島一周レースはインショアに変更しました

 今回のレースは下からスタートする展開が有利でしたが、それを皆様もっと狙いにいくべきかと思いました。

また、うねりや小さなふれ等変化のある海面でしたのでそこに気を配っていて、細かく対応することができるかが勝敗の分かれ道になったかと考えます。

やはり10艇程度集まると面白いレースになりますね。〔北村 雄飛〕

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カズ注)瞬間13m/sの予報もあったため桂島一周レースは中止としAgaCupのブイ回りコース、3レースに変更となりました。

カメラを忘れたので海上の写真の代わりに、艤装風景と運営艇が釣り上げたイシガレイをメンバーが生き作りにしたおいしい写真にします。

順位は9位阿部義男さん、8位ピーターさん、7位カズ、6位目目沢さん、5位館石さん、4位千葉さん、3位渡辺さん、2位日野さん、1位(同点で後ろのレースの順位上)は今回コメントをいただいた北村さんでした。

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2019/8/24 まだ夏が恋しい!

 めっきりと朝晩は涼しくなってきましたが、夏よまだ終わらないでの気持ちでしょうか、一番乗りの日野さん、渡辺さんとそのお知り合いの平間さん、カズと4艇が花渕に集まりました。

バラバラで走っても面白味がないので、先頭艇が次の艇と遠く離れて先行したら最後尾に戻って2番目の船が好きなコースで帆走ることとしました。

 これも季節の変わり目の印でしょうか、10時過ぎには南風が北に変わり、そのうちに風速10m/sのまだらブローが吹き始めました。カズはバングを緩めないままベアしようとして沈をしてしまいました。

ハードなコンディションになったので、セーリングは全艇11:30で終了でした。一緒に走ると自分の速さの程度がよくわかります。

なお、会社の同僚の話によると、花渕はヨットの見えるshichinoのカフェが大変人気になっているらしいです。

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2019/8/18 久々で離れた心を躰が醒す

 この日の花渕は、Jrセーリング教室と、クルーザーの体験試乗会で大賑わいです。半月ぶりの帆走では、艇と波と風と自分がまるで別々になったようでした。

海の上には、SSCのメンバーが見当たらないので、少しでも強い風を探して沖に向かい菖蒲田の沖まで来ましたが、夏の海水浴客はても強い風はみあたりません。

 沖合に遠く波島の灯台を見て引き返しました。そうしたらなんと花渕を出た直ぐのところに6m/sの風が吹いていました。

吉田浜に向うアビームでブローに暴れる艇を抑えるうちに、少しずつに一体感が戻ってきました。これがセーリングの幸福感ですね。

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(写真をクリックすると大きくなります)(右側の突起の海面は潜岩の箇所です)

 

2019/8/3 夏到来。4艇5名がセーリングに集いました

 連日の30℃越で、涼みがてらでしょうか花渕に集まってきました。渡辺さんは既に船台だけを残して出艇。日野さんも出艇の準備。カズと一緒に由美子。そしてピーターさんもやってきました。

三々五々銘々セーリングを楽しむスタイルでセーリングです。由美子のセーリングを終えてからカズは、ピーターさんと二人で「本日の最高速試し」をして遊んでいました。

ついでにその先にある吉田浜に上陸しましたが、急浅で波が強く船を抑えるのが大変なので直ぐに戻りました。ピーターさんは波に自力で踏ん張れるので慌てずに戻ってきました。しかしながら、この日の一番の自慢は、帰港した港の入り口で急な西の風で沈したとき、沈起こしの練習がものを言い、すんなりと起こせたことのようでした。

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2019/7/28 猛暑とも闘う第4AgaCup

先週までの梅雨寒とうって変わって夏らしい晴天に恵まれました風も上がり3レースが成立しました。

ディンギーの参加はレース初挑戦のピーターさん、体調復活の大森圭太さん、渡辺さん、カズの4艇です。                                                                  

 

1レースは、南の風2m/sの中、上げ潮が効きました。上マークを大森艇と競いましたが、潮に押された3タックが余計で2着となりました。

このレースでは、気温30℃と緊迫のレース展開で頭が痛くなり、水を飲でスターンから頭ごと海中に突っ込んで生き返りました。

 この時1位の大森さんは、大事をとったウェットの装着があだとなり、体調不良で残念ながら2レース以降リタイアとなりました。

2レース以降は風が上がり南4m/sの絶好のコンディションとなりました。航路側からスタートし2タックで上マークをクリア。1位となりました。

3レース目は、西の岸沿いから1タックで上を狙うもオーバーセールとなり渡辺艇に先行されたまま、差を縮められず2着となりました。

レース初参戦のピーターさんは、1レース目はかなり後から遠慮がちにスタートしていましたが、3レース目は堂々のスタートに変わりフィニッシュの差もだいぶ小さくなり自信を持ったようです。順位は4位大森さん、3位ピーターさん、2位渡辺さん、1位カズとなりました。次回のレースではまたよろしくお願いします。

 港には懐かしい昔のSSCのメンバーの佐藤嘉記さんが、結婚したばかりの奥さんと一緒に見えられました。世界選手権、オリンピック代表を目指して練習しているフィン級の修理依頼のためだそうです。今後の活躍に注目です。

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(写真をクリックすると大きくなります)

 

2019/7/15 御座船を迎えの人々にセーリングを披露

7/15は塩釜港祭りです。塩釜神社から志波彦の神様と塩釜の神様をお乗せした、それぞれの御座船が松島湾を回ります。志波彦様をお乗せした龍鳳丸は花渕に入り神輿を回ります。

せっかくですので、カズもレーザーで途中の代ヶ崎までお迎えに行きました。代ヶ崎は航路に一番近く、海上行列が真近で見られるので護岸の上は人だかりです。

御座船が過ぎてから後を追いましたが、航路と護岸の間は狭く(15m程度のところもあり)タック、タックの連続です。見物客がいると思うと緊張しました。No5のブイの手前で上を回れるか。寸前のところで風が右にシフトし奇麗にクリアできました。拍手はありませんでした。

花渕沖では50隻のお供の漁船が神輿を待って賑やかな海面となりました。

 

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(写真をクリックすると大きくなります)

 

2019/7/10 千客万来花淵の水曜日

この日は、ピーターさんと港に何度も戻る練習をしました。冷夏とは言え、だいぶ水温が温かくなってきました。もうパドリングジャケットはいらなくなってきました。

 今日の花淵は、消防署のボートの展開操作の訓練があったり、ボート置き場では、ドローンの撮影のおじさんが来たりと賑わっています。

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(右の写真をクリックすると15秒の動画にリンクします)

 

2019/7/7 七夕はバタバタのコンディションのなか最高でした。

 10時の花渕は、北の風が斜路の後ろの崖の木々の葉を捲ってはいたものの、防波堤の間から覗く海面には白うさぎは飛んでおらず、出艇と決めました。

まずは、滑って転倒しないようにと、干潮で長くなった斜路の海草を剥がしてから、艇に乗り込みます。

港内は、北の風の筈が急に止み反対側からの弱い風になったと思ったら、北の強い風に変ったりの繰り返しです。

苛立つことなく、北のブローだけを相手にして、無風は無視してひたすら北の風を待って、港外へ。

港外は平均風速は4m/sですが、ブローは11m/s。通常は平均風速7m/sでブローは11m/sなので、いかに強弱が激しいことか。

さらに波高1.2mとやや手ごわい波が待っていた。

しかも風は北東と北への急激なシフトの繰り返し。波に直角のポートのクローズは波を避けながら何とか帆走できますが、反対タックのスタボーでは、波に並行なので風の急なシフトによりアンヒールしそうになり、まるで天候に試されているかのようでした。

幸いに海面には、Y23の東北選手権と東北大学のヨット部のセーリングがあり、気持ちに安心感がありました。

 水も温かいし、こうなればプレーニングに絶好の日と決め込み、波に合わせてスタボーでのプレーニング、サーフィングにワクワクです。

最初はおとなしくリーチングのつもりが、急なブローは容易に艇を波に乗せます。

慣れてくるにつれ、スタボー側に出てくる波を見るとラフイングして波に乗せ、また強力なブローはバウを波の中に突き刺しデッキを海水が洗います。

 下まで行くとリーチングの貯金のためクローズを伸ばし、またリーチングです。何回繰り返してもグレンバーグのような、フラットのハイクアウトは恐ろしくてできませんでした。沈の気配が見えたので集中力が切れないうちにと1時間で港に戻り、今日のセーリングに感謝しながら塩出しをしました。

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(写真をクリックすると大きくなります。プレーニング中の写真は撮れませんでした。)

 

2019/6/26 どこまでも帆走のための条件に恵まれて、もう一つのオベリクスへ。

 安心してどこまでも帆走できる条件は何でしょうか。24℃以上の気温と暖かくなった海水、35m/sの風、そうしてもう一つ。

穏やかな波。波高は0.7m以下で。周期が長いと海底が浅い箇所では流れに変り押し流されてしまうので周期は、7秒以下。

(波のデータは、ナウファスで地域選択>東北>仙台港 の“有義波”をご覧下さい)

6/26の水曜日は、晴天25℃、南東4m/s、波高0.6m周期6.5秒と絶好のコンディション。天に感謝し11時前に花渕を出ました。

やはりこの天候に誘われたか、本航路沿いにクルーザーを2艇見かけました。

干潮に近いので、洗岩を示す波の立っている海面や、双子岩の手前の黒い海面の海草群を避けて本航路に近づきました。

あまりに快調な帆走に、2015/1/11記事の花渕オベリクスと対をなすともう一つの唐戸島のオベリクスを真近で見たいと目標に設定。峠を越える時のように見えていても中々近づきませんが20分も帆走すると、ようやく近づいてきました。オベリクスの唐戸島と200m離れてある木ノ島の間を抜けられるか。浅瀬、木ノ島のブランケと潮の流れが心配です。こんな場合は、一気に通過せず、手前で戻り、よかったらもう少し進む尺取虫方式がベストです。

島と島の間にきたら、両岸の白い波が気になります。一旦戻り、そして木ノ島側には海面が黒く海草の気配なので少し唐戸島側によって中央突破成功。12時15分に宮戸島を見てから引き返しました。

片道7マイルのセーリングでした。あ〜楽しかった。

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(写真をクリックすると大きくなります)

 

2019/6/19 シングルハンド3回目で、港外のセーリング!

 2019/5/29の記事に初めてのシングルハンドを掲載したPeterさんは、この日3回目のシングルハンドとなりました。

5/29の第一回目は、港内でアビーム+タック、ジャイブを、

2回目は、港内の上と下のブイをタック&ジャイブ。これがうまくいったので、風の触れがある北船溜まりと南船溜まりの往復を追加。

そして今日3回目は波と風の振れのある港外でのセーリングを目指して、朝11時前に出艇。ところが風速0.3m/sの南風で港口部に辿り着くまで30分。今日は12:30までしかいられないピーターさん。もう引き返そうかと思ったその12時に奇跡が起きました。弱い風が北に回って、4m/sの噴出しとなって近づいてきました。やっと、港外に出られたピーターさんとタックジャイブを数回繰り返すことができました。短い時間でしたが、4m/sの風の中、港外での初シングルハンドは威風堂々と実に安定した帆走となっていました。

 3回で、ここまで操船できるようになった理由は、Peterさんが慎重に自分でよく考えて帆走していたことと、偶然天候に恵まれたことです。

ちなみに今回のセーリングでは、ライジャケが引っかからないようにライジャケの上にジャケットを羽織ることを発明しました。

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(左端の写真をクリックすると10秒の動画、右2つはクリックすると大きくなります)

 

2019/6/09  次々とセーリングが繋がる花渕。

週間予報どおり前日の土曜日は土砂降りでしたが、日曜は予報以上の陽射しに恵まれました。

阿部さんからのメールのとおり、康志君がレーザー4.7を用意しています。1年ぶりに見る姿は一回り大きく、37kgの体重は46kgに増えたとのことです。

早速、一緒にセーリング。康志君は久々にも係わらず、愛馬にまたがるように颯爽と4.7を滑らします。港を出てリーチングで帆走していると、Y23の上マークに近づいたのでの脇に避けて上マークに迫ってきたY23の群を回航の妙を見入っていると、レースのサポート艇よりコース帆走してもいいよとのお声に、早速2艇で帆走です。

お邪魔しないようにスタート。けれども上マークが近づいてくると勝手にアドレナリンが増加、お邪魔してしました。

康志君は、12時に上がるのと、入れ違いにコースに大森艇がやってきました。走り比べでは、以前と同様にクローズで離されます。大森艇とは2レース帆走したところでレースは終わり、1時前には上がりました。そして、Y23レース写真のUPのお手伝いをさせていただきました。こんなことに次々と恵まれる花渕はセーリングに最適な場所です。

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(写真をクリックすると大きくなります)

 

2019/6/1 渡辺さん3週連続のセーリング。しかも・・・

 今日も南風の眩しい空となりました。一人のセーリングかなと思いゆっくり艤装していると、渡辺さんが来ていたよと聞き急いで海上に出ました。

代ヶ崎の方にクローズのシーホッパーが見えました。ランニングで近づくと渡辺さんでした。あいさつを交わして、一緒に帆走です。

途中で渡辺艇のティラーエクステンションのジョイントが外れて補修です。ポケットからラジオペンチが出てきた用意のよさには感心しました。

クローズでは、渡辺艇の少し落としたスピードに追いついていけませんでした。今後のテーマです。

上がってからのお話では、ここ3週間土曜日は、花渕でシングルハンドの帆走をして、日曜日は浜田でAクラスの帆走とセーリング三昧中とのことでした。

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(左2つの写真はクリックすると大きくなります。右端をクリックすると動画(8秒)になります〕

 

2019/5/29 Sailing alone for the first time Peter

Wednesday afternoon had a few milestones. For starters, it was the first time that I was able to rig my own single handed dinghy.

 Prior to Wednesday, I have only helped rig up double handed boats. I was a little confused with the Sea Hopper's rigging,

 but by going slow and constantly checking with the example boat I was able to rig up the dinghy.

The wind was 7m/s NW or so and it was difficult enough dodging the boom.

I was apprehensive about sailing with that wind and figured that while my sailing instructor sailed,

 I could unrig and then rig the boat a few times so that I could better learn the system for next time.

I was fully ready to just go home that afternoon with out having sailed.

With the wind being too strong for comfort and faced with the challenge of having to steer a new boat in the confines of the concert walled port lined

 with cruisers on all sides all on my own, and for the first time, seemed a bit much.

 But after rigging the whole boat a second time, the winds changed.

 The winds dropped to SE and to 3 m/s and suddenly I felt the confidence and I was ready to give it a go. I launched.

 There wasn't enough wind and so I loosened the main sheet and tried to get more wind in the sail but I had to crouch on my knees to keep the boat steady.

My instructor told me to follow him and so we sailed on a beam reach going back and forth slowly tacking.

 We were moving so slow and I was about hit some shallows and he yelled "gybe!" and I slowly pushed the boom over to complete my first ever solo gybe.

 That gybe was not on today's lesson plan but thankfully I was able to try it.

Not only was it the first time to rig up a single hander, it was the first time to sail inside a walled port and tack and gybe back and forth all on my own.

 I am forever indebted to my amazing sailing instructor Mr. Sato for his kind lessons and consistent encouragement. ・・

(カズ注;水ぬるく、風弱く、慎重な好奇心はセーリングの練習にはこの上なく最良のインストラクターです。)

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(写真をクリックすると大きくなります)

 

2019/5/26 SSC総会が開催されました。

令和元年度の総会はAgacupのお昼タイムが終わったあと、MORCさんの1階で開催されました。

正会員は4名でしたが、オブザーバーの参加もあり、誰でもウェルカムの精神に則り、賑やかな話がありました。

 顧問、役員は昨年度と同様となりました。阿部義男さん今年も顧問よろしくお願いいたします。

大きなところでは、桂島1周レースを8/25の第5回AgaCupの日に行うことで調整中です。

 もう一つは、正会員・準会員が63名になっているので、再確認してみることとなりました。

盛り上がったのは、マスコミがとりあえげてくれたら、セーリングスクールを実施しようとの話がありました。

詳細は次のとおりです。

 

〔総会の詳細項目〕

1.会の成立

正会員25名中21人の出席・委任があり2/3以上を越えたので総会は成立しました。

2.メンバーの登録再確認と名簿の配信

    60人を越える会員となったので、顔写真、コメントを募集し登録の再確認を行い、顔写真、コメントを入れた名簿を作成して配信します。

また、 誰でもウェルカムの精神に則り、次世代も花渕でセーリングのできるように確保のため、ディンギーのごみ捨て山とならないよう、

陸置者には正会員登録を周知します。

3.周りへの挨拶の推奨

  レスキュー用に高橋先生からご自身所有のボートの使用の申し出がありました。これを有効活用するため、セーリングは自己責任がもちろんですが、普段から出航(着艇時)の回りへの声かけ(挨拶)が万が一の助けになるかもしれないので、日頃の回りにいる人への挨拶を推奨します。

4.正会員のイベント保険の付保の検討

    会費のうちから正会員についての年間を通した格安イベント保険が掛けられないか検討することになりました。

5.会計

    H3Odは約7万円の支出です。内訳は、MORC分担金(水道、トイレ)、格安レンタル艇の手作りオーニング材料費、駐車禁止コーンザ材料費です。

    余剰金約10万円は、誰でもウェルカムのためレンタル艇を格安(1,000/d)で提供しているファクトリーマリンさんの老朽化したロープ等のメンテ材料費の支援

    を行うこととなりました。

6.セーリングスクールの場合によっての開催

    誰でもウェルカムのためにセーリングスクールは有効との話しがでました。

もし、Fm仙台の板橋恵子さんが、セーリングスクールの告知をすれば、スクールのサポートを行いたいとの申し出が多数ありました。

まずは、某会員がFm仙台告知について板橋さんへアプローチすることとなりました。

7.AGACUPの運営SSCの運営月日

        第6回9/15となりました。

8.8/25桂島一周レースの開催

     今年の週末は既に予定が一杯のため8/25(日)第5回AGACUPでスタートを行い、フィニッシュは、小浜の防波堤として、先着艇が後続艇のフィニッシュ時刻を記憶する  方法で進めることとなりました。

9.AgaCupのディンギー部門の年間チャッピオン決定方法

   着順より出場回数に比重を置いた方法とします

    具体的には、毎回のAgaCupは加点方式で1回ごとのあ基礎点を1位5点  2位4点  3位3点  4位以下1点  無参加0点とし

    年8回の開催でトップを4回とった人より全出場の最下位の人がチャンピオンになりやすい点数を考えました。

    参加艇が3〜5艇を念頭において参加艇数が少ない場合にボーナス倍率を基礎点に掛けます。

      4艇まで7倍

      5〜7艇まで4倍

      8〜14艇まで3倍(15艇以上は1倍)

    試算では、4回トップ105点全8回出場でほぼ最下位で95点となりました。

    回毎のレース順位の決め事

対の解除(同点の場合);優先1.上位の成績がある方を上位

優先2.優先1でも対の場合は、最終レース上位の方を上位                                      

      2人乗りで出た場合

        人に点数が付くとして、得点を参加人数で割って個人の得点とする。

 

2019/5/26 第2回AgaCupでした

 昨日に引き続き、30℃越え予想で南の風3〜4m/sのいい感じの日です。

大森さん体調不良のメールが届きました。残念ながら今日は1艇かと思いながら斜路の海草を

デッキブラシで擦っていると上から声が。

長谷川さんが参戦です。急遽テンションがあがりました。1R目は、上マークでオーバーセールをしてしまい、

長谷川艇が8艇身先行。上から風を奪うも下マークでルームを要求され、左右に別れ、ミートしてみると長谷川艇先行となりました。

 2R目は、スタートで出遅れましたが、ボートスピードがよく何とか上マーク先行。しかし、上から風を取られる展開。

フィニュッシュに向う下りでは、風上から覆われコントロールされました。フィニュッシュ直前での長谷川艇のジャイブ先行に対応するため、

本部艇よりにラインを上げて、徐々に迫ってくる艇とフィニュッシまでの我慢くらべとなりましたが、逃げ切りました。

 レースのあとは、長谷川さんとテントの下でおにぎりを食べながらの表彰式でした。

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(写真をクリックすると大きくなります) 〔動画(9秒)はyouTube

 

2019/5/25 波と戯れ風と遊ぶ

 この日は南東3m/sですが、火曜日のウネリがまだ残っています。

先週に引き続く暑さに誘われ、花渕にはディンギー集まってきました。日野さん、渡辺さん、カズの3艇で走り合わせ会です。

波に乗り、南東のジェントルな風にあわせ、心は空っぽになりました。

 東北高校さんのディンギーも集まり久々の充実の花渕です。

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2019/5/18 さよならドライスーツ

 キター!軽やかな季節。海水が冷たくなくなりました。普段は浜田漁港でA級に乗ってる渡辺さんはカッパです。

ピーターさんは丸太のような二の腕を日に浴びさせています。風は4m/s南東と、コンディションも最高です。

やっと普通のセーリングの季節となってきました。

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(写真をクリックすると大きくなります)

 

2019/5/12  第1AGAcup レースレポート<第1回優勝者 大森 圭太>

 今年もいよいよ本格シーズンがやってきました。サンデーセイラーの自分は毎年この日が初乗りでしたが、今年は連休中に一日、密かに練習しこの日に備えました。

レースの方は、南風35mで吹き過ぎずベタ過ぎずで、中高年セイラーには最高のコンディション?でした。

ディンギークラスは日野さん、佐藤会長、私の3艇のみでやや寂しかったのですが、レースは沈の恐怖に怯えることなく、セーリングを楽しめました。

1レース目は上マークがわからないままスタートし、とんでもない明後日の海面まで必死にハイクアウトして終了。(with日野さん)佐藤会長は途中で間違いに気づき修正していました。

2レース目も上マークは見えにくかったのですが、スタート前に想定していたコース取りで何とか日野さん、佐藤会長を振り切りました。(自分だけアウトからスタートし、スタート直後に激しく後悔しましたが)次回はどんな展開になるのか楽しみですね。またお会いしましょう!

(カズ注;1R 1位カズ、2位日野さん、3位大森さん。2R1位大森さん、2位日野さん、3位カズでした。)

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2019/5/11 桂島一周40分でした(風速4m/s、テーザー)

 この日は、4ヶ月ぶりのピーターさんとセーリング。あまりの絶好のコンデションに笑みがこぼれていました。せっかくのゲレンデなので桂島でも一周することとしました。

初めての、航路横断や、野々島との間を行ったりきたりの定期船を避けたりで、「ストレスが大きい」とやや引きつり顔になりましが、航路手前の地点での一周で40分と想定外に早く走れました。途中、大藻根島の砂浜では2艇のシーカヤックが上陸しているのが見え、松島湾はいよいよシーズンインです。

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2019/4/28 Y23スプリングレガッタ レースレポート<(有)ファクトリーマリン 舘石 治>

 4/28晴天に恵まれたのですが、選手が集まった8:30には20ノットを超える強風で陸上待機を11時までとレース委員会がすぐに決めて、風が落ちるのをまち、予定通り11時に風が少しおち、出艇、選手に参ったと言わせるまで4レグ5レースを行い、今回の目立ったチームは大船渡チームで、圧倒的な艇速で、スタート出遅れてもグッドスピードでフィニッシュには必ず前に出てきてました。

あと古いセールでも常に上位にいた、東北学院大学ヨット部ヤングOBチームと東北学院大学ヨット部シニアOBチームはさすがでした。

次回は5/19です。現在Y238艇ありますから、皆さんも4人チームを作り奮ってご参加下さい。

;舘石

(カズ注;Y23はセーリングを楽しめそうと舘石さんが集め始めた艇で、ファクトリーマリンさんでは、一日1人1,000円の格安でレンタルをしています。

Y23はクルーザーですが、エンジンのないY23も多いのでディンギーの仲間として掲載です。)

(写真をクリックすると大きくなります)

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2019/4/21 カヌーイストのセーリング体験記<古澤 康太>

 初めてヨットに乗せていただきましたが、今までの乗艇経験(カヌー・ボート)とは一味も二味も違ったものでした。

タッキングはさることながら、カヌー・ボートでハイクアウトの傾きを出したら間違いなく落ちます。

しかし、セーリングならではの疾走感はもとより、陽を受けて白く光る海面は今までになく、新鮮でした。

恐怖心が取れるまでは、時間がかかりそうかな…、と思った一日でした。

(カズ注;古澤さんはインターハイ平水のカヌーの全国大会優勝者です。カヌーではスタート時に瞬発力を掛けすぎてヒールすると浸水が起こり、バウが水面下になると、即失格となるそうです。写真左は出航前。かなり薄着です。写真右は帰港後。やはり寒むかったようでした。)

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2019/4/14 今年は早くも2019トレッキーCupのポスターが発表されました

 日程は、9/7(土)11:15ディンギー予告信号 16:00交流会

     9/8(日)9:25クルーザー予告信号、11:55ディンギー予告信号 14:00表彰式

申し込みは、宮城セーリング連盟のホームページから

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2019/4/13 花渕沖を小さくしたMoth

 南の風、45m/s。予告とおりに行則さんのモスは花渕沖をフォイリングしっぱなしでした。鼻渕で8時から、フォイリングのための3m/sオーバーをじっと待ち、9時半にあちこちに強い風が現れると同時に、早速着替えて海へ出艇です。カズも後からレーザーで出航です。レーザー4ktに対して、モスは12ktの速さなので、近づいてきてくれた時の写真はモスが早すぎ被写体ブレとなりました。行則さんは大学時代のセーリングで花渕沖の土地(海?)勘があり、本航路の手前の鍋島から花渕港の間をぐるぐる回っています。私のレーザーは、1週も2週も遅れてしまい、一緒に帆走できないので、遠出と決め込み桂島と野々島の間まででかけました。行則さんは一人での周り続けていたようです。お互いに12時過ぎには上がりました。フォイリングはみているだけでわくわくします。

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2019/4/7 暖かさがシーズンの幕開け

 前日仙台では最大27m/sの暴風でしたが、花渕に被害はなかったようです。当日は南の風6m/s、7℃と先週の寒さは徐々にほぐれてきました。クルーザーはこぞってメンテや帆走の練習が最盛期。東北大学は新入生の試乗体験です。私は久々のディンギーで、うねりの残った海面で始めはビビリながらも、リーチングでのプレーニングを堪能できました。クローズでは、過去覚えたセンターボード5cm上げ+バングちょっと緩めで、ブローでもベアできるトリムでの帆走が良かったようです。2時間で体力の限界に近づきそうなので12時過ぎには帰港しました。東北高校は、午前中はメンテナンスをしていましたが、昼食が済んでからセーリングに出かけました。

私ごとで恐縮ですが、今まで、花渕まで往復4時間が30分になったら、非日常が日常に入り込んだ感覚に自分でも驚きました。

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2019/3/31 ほとんど冬!&行則(ゆきのり)氏参上!

 先週の寒さは続くどころか、輪をかけて冷え込んできました。昨日の午後から降り積もった雪も昼には融けましたが、気温は3℃の寒さ。

風は4m/sと手頃ですが、今日もセーリングの気持ちは仕舞っておきます。

 そんな中、すばらしいニュースがあります。行則(苗字です)さんが、今年からフォイリングMothで花渕の海をかっ飛ぶとのことです。

フォイリングの勇姿が目の前で見られることになります。今日は、波フラップセンサーの修理だそうです。

暖かい時期の試乗のお願いも快諾いただき、私の毎日の懸垂20回にも力が入ります。

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